1 タイガースープレックス(神奈川県) 2015/10/24(土) 21:34:20.65 ID:9XdzzBo80 PLT(12000) ポイント特典
横浜をモデルにした街並みや建物が登場するアニメ作品の制作や宣伝活動に、横浜市が協力する例が増えてきている。行政としては予算を使わず街をPRできる利点があり、制作者側にも公的な「お墨付き」を得られるメリットがある。一方、アニメの内容次第ではPRが逆効果になるかもしれず、「プラスかマイナスか、どっちに振れるか読みにくい」といったリスクもはらんでいる。
子ども向けアニメ「プリンセスプリキュア」の三十一日公開の映画では、冒頭のシーンに横浜市中区の外交官の家やブラフ18番館をモデルにした建物が登場する。二〇〇四年に始まったこのシリーズでは、一一年からみなとみらい地区など横浜の観光地が登場する。映画を配給する東映の担当者は「作品の世界観として、横浜のイメージがぴったりだった」と説明する。
京都精華大学アニメーション学科の津堅信之准教授によると、実在の都市がアニメに登場するのは珍しくない。ただ、埼玉県久喜市(旧鷲宮町)がモチーフになった「らき☆すた」(〇七年)で、ファンが「聖地巡礼」と称して訪れるようになり、観光PRの効果が注目されるようになった。
横浜はドラマなど実写のロケ地になることは多かったが、「アニメが増えたのは、一〇年くらいから」と市の担当者。五年間で少なくとも五作品が横浜を舞台にしている。市も他都市に倣って「アニメで地域おこし」を目指し、映画と連携したイベントや展示を公共施設で開くようになった。
特にスタジオジブリの「コクリコ坂から」(一一年)では、横浜開港資料館など七施設の入館者数が前年比35%も増えた。今回のプリキュアでも、市営地下鉄駅などでスタンプラリーを開くなどしている。
市は「アニメは熱心なファンが多く、実写とは違ったアピールができる」と期待する。一方で、津堅さんは「古くからの住民には、アニメファンの来訪を歓迎しない空気もある」とリスクを指摘する。市の担当者は「描かれる内容によっては市にマイナスになる。効果が読みにくいが、作品を精査して今後もアニメとの連携をしていく」と話している
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